「○○ちゃんのパパは、働いていないの?」主夫が感じた差別とは?

イクメン

今ではすっかり「イクメンパパ」が根につき、平和な日々をすごしている、というあるイクメンパパの体験をご紹介します。

ウチはウチ、関係ないだろう、と思うものの

現在は、息子が通っている幼稚園でもほかの園児のお母様たちから「○○ちゃんのお父さん」として顔なじみになり、楽しく過ごしていますが、息子が幼稚園に入園したばかりの頃には、言われのない「主夫差別」を実感として肌で感じる日々を送っていました。

具体的には、主夫、という立ち位置に関して、「○○ちゃんのパパは、働いていないの?」などと遠慮のない質問を受けたり、哀れみの目で見られているような気がしたりしていました。

「ウチはウチ、関係ないだろう」と、主夫という立場を自分自身で納得させたものの、なんともやるせない思いで過ごしていました。

そんなジレンマが続いていた時、同じ区内に住むパパ友一家とキャンプへ行く事になり、私と妻、そして息子の3人で沖縄に出かけてきました。

そのパパも私と同じ主夫であり、娘さんはもう小学生で、主夫歴としては私よりも数年先輩でした。

随分と打ち解けてきた3日目の夜、バーベキューを食べたあとにお酒の力もあったのか、つい日ごろ私が感じている「主夫としてのストレス」を友人のパパ友に打ち明けてみたのです。

自分から飛び込んでいく!?

すると、友人は「俺も最初は「無職」とか「働けない理由があるのか」と娘が通っている幼稚園のお母さんたちから陰口を叩かれていたみたいなんだけど、そんなときでも卑屈になったり怒ったりせず、お母さんたちには努めて明るく接するようにしてたんだよ。そしたら、自然とお母さんたちも自分の「主夫という立場」を理解してくれるようになって交流が始まって、今ではママ友・パパ友の仲になって食事やお酒、カラオケなんかにも一緒に行くようになったんだ。要は、「卑屈にならずに自分から飛び込んでいく」これが大切だと思うな。」と話してくれました。

そして続けて、「結局、子育てをしているといろいろなトラブルやストレスに遭遇するけど、それをひとつづつ乗り越えることで、自分自身が成長している実感を得ることが出来るんだよね。まさに「子育ては自分育て」だよ。」と話してくれました。

その言葉を聞いて、「そうだ。自分から積極的にお母さんたちとも交流して、お友達になってしまえば良いんだ。」と「ハッ」としたのを覚えています。

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思い切って方向転換を

「自分から心を開く」こんな簡単なことにも気がつかず、日々「主夫としての立場を後ろ指をさされながら暮らしている」というネガティブな生活を送っていたことを反省しました。

沖縄の休暇から帰宅した私は、幼稚園の送り迎えで積極的にお母さんたちとお話をするように努めたところ、「○○ちゃんのお父さんはどんな人なのか分からなかったけど、お話をしてみるととっても良いパパさんね。」と、お母さんたちとの仲も深まり、今では息子のママ友としてお付き合いをさせていただています。

(原稿協力:新井パパ)

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