意外と危険な家の中。お子さんの安全を守るためにできること6つ

赤ちゃんのいたずら

赤ちゃんやこどもの怪我で多いのは、実は屋外ではなく家の中なのをご存知ですか?

外では自然と親も気を付けてみているけれど、家の中だと安心感もあって赤ちゃんやお子さんの危険な場所を見過ごしがちです。

赤ちゃんがまだベビーベッドに寝ていて自分で動き回らない時期なら良いのですが、寝返りして座れるようになり、立って伝わり歩きなどをするようになる前にもう一度家の中の危険ポイントを見直してみましょう。

1.危険な物や飲み込んだら危ないものは、手の届くところに置かない。

高さ1m以下の場所に置かない

例えば、ライターやマッチ。ハサミやカッター。ボタンや小さな部品など、赤ちゃんが触ったら危ないもの、飲み込んでしまい易いものは、赤ちゃんの手の届かないところに置くようにしましょう。ポットやアイロンのような熱い物にも注意してください。赤ちゃんの手の届く高さは一般的に1mと言われています。

危険なものは、棚やテーブルの上部に置くよう心がけましょう。

39mmの大きさは誤飲に注意

また、赤ちゃんのお口の大きさは、一般的に39mm程度と言われています。

そのため、直径4cm以下のものは、赤ちゃんがお口に入れて飲み込んでしまう可能性があると覚えておくと良いでしょう。

他にも危険なもの

特に注意したいのがビニール類。ビニールは赤ちゃんの喉に貼り付いてしまうため、窒息の危険性が大きい物です。スーパーのレジ袋などもちぎって飲み込んでしまう可能性があるので注意しましょう。

洗剤・消毒剤などの薬品類も手の届かない場所へ移動しましょう。サンプル品なども手軽に開封できる場合があり注意が必要です。※

2. “角”は全て補強しよう。

テーブルやテレビ台などの背の低い棚の角。また柱の角などは、全て補強するようにしましょう。

ハイハイしている赤ちゃんが頭をぶつけた。タッチをしている最中にフラッとして頭を打った。

など、お部屋の中にある“角”で大怪我をするケースはたくさんあります。

ホームセンターに行くと“コーナーガード”と呼ばれるクッション材が売られていますので、事前に購入し対策しておくと良いでしょう。

3.引き出しは開かないように。コンセントは触れないように。

コーナーガードと併せて購入したいのが、引き出しやコンセント用のガード。

赤ちゃんが引き出しの中のものを勝手に出さないように、また引き出しで手を挟まないように、事前に対応しておくと良いでしょう。

特にコンセントは、低い場所にある上、赤ちゃんが舐めてしまうと感電してしまう危険性も!コンセントの穴に指を入れないようにするコンセントガードのほか、コンセントやコード類をまとめて収納できるBOXなども売られているので、お部屋の環境に併せて設置すると良いでしょう。

引き出しに赤ちゃんが乗った時の危険

引き出しは中を悪戯されることや、手を挟むことを心配しますが、固定されていないチェストや引き出しのあるタンス類の引き出しに赤ちゃんがよじ登り、家具が倒れるという事故もあります。家具を固定されるか、引き出しを開けれなくしておく対応が必要です。

5.赤ちゃんの転落に注意しよう!

つかまり立ちを覚えた赤ちゃんが、お風呂やベランダのヘリに捕まり、そのまま落下してしまうと言う事故は、過去に多数起きています。

またベランダで多いのは、赤ちゃんがお母さんを締め出してしまうケース。お母さんがベランダに出る際は、必ずベランダのドアを開けっ放しにしておくことようにしましょう。

お風呂の安全対策

お風呂の場合は、ただ浴槽に落ちるだけでも危険ですが、浴槽にお湯や水が入っていると大事故につかまる可能性も。赤ちゃんが溺れ、最悪の場合死に至ることもあるため、お風呂のお湯は必ず抜いておくことが大切です。お風呂のドアの開閉防止グッズも併せて使用すると良いでしょう。

テーブルクロス

テーブルクロスやカウンターからはみ出ているコードなど、下から見ると引っ張りたくなるものがぶら下がっている場所はありませんか?

好奇心旺盛な赤ちゃんがつかまってひっぱってしまうと、上からの落下で思わぬ事故につながります。

大人用のベッドガード

大人用のベッドに赤ちゃんを寝かせた場合、マットレスとベッドガードの間に赤ちゃんが挟まってしまう事件が起きています。寝返りが出来るようになったら、ソファーやベッドなどからの落下も想定する必要があります。

6.スライド式のドアや引き戸、ドアの戸袋に注意しよう

昨今の住宅のドアは、スライド式のものが多くあります。

スライド式のドアは、赤ちゃんが寄りかかったときに動いてしまったり、指を挟んだりする危険性が。そしてドアの戸袋は、赤ちゃんが指を挟んでしまうと、骨折してしまうこともあります。

これらのドア類で多い事故は、親が開閉時に赤ちゃんに気付かず、怪我をさせてしまうケース。

自分自身が扉を開け閉めする際は、必ず赤ちゃんの居場所を確認するよう心がけることが大切です。専用のグッズもありますので、ネットや赤ちゃん用品店で購入されることをオススメします。


 
お子さんの家の中での安全を考えるのは親の務めです。それでも親の想定外・想像以上のことをしでかすのが子供というもの。

お子さんの安全のためにできることや思いつくことをしっかりやっておけば、それだけ安心して暮らせると思って再度家の中をチェックしてみてくださいね。

参考サイト

日本小児科学会|哺乳びん・乳首の消毒剤(タブレット型)による喉頭狭窄

2017年9月28日公開 / 2017月11月4日最終更新


▼こちらの記事もおすすめ
実は「毒」がある!?赤ちゃんの誤飲を防ぎたい花・植物14種
いつ買う?どんなタイプがある?赤ちゃんサークル・ゲート10選

この記事が気に入ったら
いいね!してね!

最新情報をお届けします