ひなまつりにもうれしいおやつ「豆乳といちごのマフィン」

3月3日はひな祭り。女の子にとって欠かせない行事です。日本では古くから季節ごとの行事やお祝いの日に食べる特別な行事食を大切にしています。 それぞれの旬の食材を取り入れたものが多く、季節の風物詩の1つにもなり 家族の幸せや健康を願う意味が込められていると言われています。ひなまつりであれば、ひなあられや菱餅、ちらし寿司などが行事食としての定番です。

今回は、ひなまつりの行事食として、旬の食材いちごを使ったマフィンをご紹介します。ひなあられや菱餅、ちらし寿司などと一緒に、ちょっと現代風のアレンジ行事食はいかがでしょうか

ひな祭りとは

女児の初節句には一般的にひな人形を用意し、すこやかな成長と幸せを願いながらお祝いをします。
日本には平安時代を起源とする「五節句※」という行事があり、季節の節目に身のけがれを祓い、健康長寿や厄除けを願う風習があります。※1月7日の(七草がゆ)3月3日の(桃の節句)5月5日の(端午の節句)7月7日の(七夕)9月9日(菊の節句)の5つ。
ひな祭りは、この五節句のうちの桃の節句にあたります。江戸時代に桃の節句が女の子の節句に定められ、この頃からさらに華やかになりひな壇に人形を飾るようになったと言われています。
健康を願って行事をお祝いしましょう。

旬の食材「いちご」

いちご

一昔前まではいちごは酸味が強く砂糖や練乳をかけ、イチゴスプーンでつぶしてたべたりしていましたが、品種改良を重ね糖度の高い食べやすい、いちごが主流となってきました。甘くなっても、いちごの栄養価として注目すべきはビタミンCです。いちごは、ビタミンCが豊富なので、風邪予防にもなりますのでこの時期はたくさん摂りたいものです。
しかしながら、ビタミンCは熱で減ってしまうので、その栄養を期待する場合は、生でそのまま食べるほうがいいでしょう。

いちごには、ほかにも造血のビタミンと言われる「葉酸」や抗酸化物質の「フラボノイド」なども豊富なので、生でも食べつつ、お菓子づくりにも上手に利用するとたくさん摂ることができます。

今回は、「いちご」をつかって甘さ控えめのいちごと豆乳のマフィンをつくってみましょう。赤い色が女の子のお節句にもいいですし、おやつとして、お子さんも喜ぶレシピです。

いちごと豆乳のマフィン

いちごのマフィン

フリフリしてまぜまぜするだけ!旬のいちごで季節感たっぷりの甘さ控えめほんのりピンクなマフィンです

材料(6~7個分)
薄力粉120g
ベーキングパウダー小さじ1
いちご100g
1個
無調整豆乳50ml
無塩バター25g
キビ糖30g
作り方
1 卵、無塩バターはなるべく常温に戻しておく。薄力粉とベーキングパウダーを混ぜてふるっておく。オーブンの予熱は180℃にセット。
2 豆乳といちごをハンドミキサーで混ぜる。(ハンドミキサーがない場合はいちごをおろし金ですり牛乳と混ぜる
3 無塩バターにキビ糖を入れ白くなるまで混ぜる。
4 ③ の中に溶いた卵を2回に分けてよく混ぜる。①の粉を1/3だけ加えさっくりと混ぜ合わせる。②の1/2量を入れ均一に更に混ぜる。
5 残りの材料を④と同様に入れ、切るように混ぜる
6 型に流し180℃20分で様子を見る。少し焼き色をつけるようなら5分再度焼いて出来上がり。

豆乳の利点

豆乳は幼児期のからだづくりに欠かせない、たんぱく質や必須アミノ酸を豊富に含んでいます。特に豆乳に含まれているたんぱく質は、近年増え続ける小児生活習慣病の予防にもつながると言われています。

豆乳には、無調整豆乳と調整豆乳があります。調整豆乳とは砂糖、塩、乳化剤、香料など入れて飲みやすいように調整したものなので、上のレシピで調整豆乳を使う場合は、少しキビ糖を減らすことをオススメします。

できたら、無調整のほうが添加物が少なくておすすめですが、そのままでは飲みにくいと思います。こうした料理の一部に入れることで手軽につかうことができますので、いろいろなお菓子やお料理につかってみてくださいね。

(原稿協力:幼児食アドバイザー 田中佳代子先生)

コラム出典:ひなまつりにもうれしいおやつ「豆乳といちごのマフィン」(一般社団法人 母子栄養協会公式サイト)

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