「叱ることはしつけじゃない!」正しいしつけの方法とは?

叱らない育児は、しつけしない親?

ママと子供
「叱らない育児」が流行しています。
この叱らない育児、正しく行えば有効です。
ただし、間違った認識でしている親が多すぎます。

「叱らない」のは、カッとなって怒ったりせず、穏やかな言い方で教え諭すことです。
そのため、ダメなことをしていたらダメと言います。
ただ、それを怒り口調で感情に任せて言わないことが大切です。

大切なのは、やめなさいとは言わずに、「どうしてそんなことするの?」と聞くことです。
子どもが危険な場所、公共の場所で遊んでいた時に、頭ごなしに叱るのではなく、「どうしてそこで遊んでいるのか?」を聞き、違う場所で遊ぶように誘導したり、人に迷惑がかかるのなら、やめるようにするのが叱らない子育ての本質です。

理由を言われないと納得しない

耳をふさぐ子供
大人でもそうですが、ただ単に「やめなさい」と言われただけだと、子どもだって「どうして?」と思います。
怒られる時に「なぜなのか」を教えないと納得しないのは、普通でしょう。

道路で騒いで遊んでいる場合は、自動車で通る人の迷惑になること、もしかすると事故になるかもしれないことなど、理由を教えてやめさせます。
理由を考えると、言ってはいけない注意の言葉もわかります。

例えば、朝起きてすぐに着がえる必要がない場合は、「早く着がえなさい!」と言うのはNGだということがわかるでしょう。
そんな時は「○時までに着がえておいてね」でいいからです。
また、「幼稚園のスクールバスが着た時に、着がえていないと待ってもらうことになる。そうするとみんなに迷惑がかかるよね。」と理由が言えるのならOKです。

声かけ変換表が使える!

声かけ変換表
出典:facebook 発達障害 アイデア支援ツールと楽々工夫note
叱る、怒るママよりも、落ちついた言葉で「諭す」ママの方が、子どもも好きなはずです。
そこで使えるのが、声かけ変換表です。
発達障害の子ども向けに生まれた方法ですが、ママの間で一般的になってきています。

ここでは、「うるさい」と言うのではなくて「声をこれくらいにしてくれる?」と聞いたり、「危ないからダメ」というのではなく「お母さん、ケガが心配だなあ」と言ったりすることで、子どもも要求を聞き入れやすくする方法です。
ママがケンカ腰で子どもと会話をすると、聞き入れてくれる要求も聞き入れにくい雰囲気になります。
しつけに上手に取り入れて、いい関係性を築くことができます。

しつけは、叱るのではなくて、落ち着いた言葉で諭すことが重要です。
あわただしい毎日だと忘れがちになってしまいますが、心がけひとつで親子関係をいいものにすることができます。

いかがでしたでしょうか?
参考にしていただけますと幸いです。


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