梅雨時、夏の子どもの風邪に水分補給を

夏にみられる乳幼児に多い発熱とは

梅雨どきや夏になると、幼児や低学年に多く見られるのが「プール熱」です。
2017年6月現在、流行っているとニュースにもなりました。(Yomiドクター「プール熱感染者、過去10年で最多」

プール熱とは咽頭結膜熱でアデノウイルスによる感染症です。感染源としては、感染者からのくしゃみや咳の他、同じタオルをつかったりすることでもうつります。
今はプールに塩素が入っているため、プールでの感染は少ない(前述Yomiドクター参照)ようですが、ご家庭でのお風呂やバスタオルなどに気を付けて家庭内感染を防ぎましょう。
プール熱の場合は、喉の痛みや目が赤くなったりと他症状もあったりして、1週間くらいは症状が続きますが、他にも、1日だけ熱があがったりすることもありますよね。
知恵熱と呼ばれたりもしますが、この時期は熱くなったりすると体温が調節できなくなって熱中症に近い状況になり熱をだすことがありますので、赤ちゃんや子どもの発熱は軽視しないようにしたいものです。

発熱したら気を付けたい水分補給

発熱したら、少しずつでもいいので、とにかく水分を摂らせます。
水分は体温を調整するために必要なので、水分補給を心掛けましょう。ジュースなどではなく、お水や麦茶でかまいません。またはスープを薄めたものもオススメです。
心配なようならイオン水を利用してもいいでしょう。

発熱時のレシピは?と、よく聞かれますが、消化に良い白米のおかゆくらいを食べられる分だけでよいでしょう。
風邪をひいている時にアレルギーのでやすいものなどを食べさせたりするといつもはでない症状がでてしまうこともあります。
食べなれたもので消化によいものを無理なくが基本です。

気を付けるべきは、とにかくおしっこの量が減らないように水分をとりつつ、お医者さんにみてもらいましょう。

一度熱がさがっても、熱があがりさがりしたりすることもあります。発熱からしばらくは様子をみることも大切です。

夏の発熱は、ついつい軽視しがちですが、
水分補給をしてゆっくり休養させてあげてくださいね。欲しがらなければ無理にごはんを食べさせる必要もありません。欲しがっても消化に良いもののみにしましょう。

参考URL)
東京都感染症情報センター「咽頭結膜炎」 http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/pcf/

コラム出典:梅雨時、夏の子どもの風邪に水分補給を(一般社団法人 母子栄養協会公式サイト)

川口由美子 先生原稿提供:川口由美子 先生(管理栄養士)
・一般社団法人 母子栄養協会 代表理事 ・女子栄養大学 生涯学習講師
・All About「離乳食」「幼児食」「妊娠中の食事」ガイド
・『フリージング幼児食 1歳半〜5歳 —1週間分作りおき!』などを監修 ・最新の監修本『子どもの身長ぐんぐんメソッド』(主婦の友社)が2017年2月に発売されました。

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