保育士さんの子育てアドバイス~ 「子どもの気持ちに寄り添う」って実際にはどうゆうこと?

保育士さんの子育てアドバイス
多くの育児書には「子どもの気持ちに寄り添って」と書かれていますが、それってどういうこと?と思ったことはありませんか?

意外と難しい「子供の気持ちに寄り添う」という行動について、保育士歴11年の現役保育士さんにお話をお聞きしました。

気持ちに寄り添うってどういうことですか??

「気持ちに寄り添う」というのは、相手の気持ちや立場に立ってみることをなんとなく連想させますが、子育てにおいてはどんな意味を持つのかピンと来ないとおっしゃるお母さんの悩みをよく耳にします。

もちろん「子どもの言うままにするということ」とは違います。

気持ちに寄り添う関わりは年齢によって大きく違いますが、共通していえるのは「子どもの気持ちを理解してその子のありのままを受け止める」ということです。

それでは年齢ごとにご紹介しましょう。

泣くことが気持ちの表現、おしゃべり前の0歳

赤ちゃん

赤ちゃんは不快を感じると泣くことで表現します。その不快を取り除いてあげると、笑顔になりますよね。

おしゃべり前の赤ちゃんの気持ちに寄り添う関わりは「不快を快に変えてあげる事」なのです。

この体験を積むことが大きな成長の1ステップになるのです。赤ちゃんはこの積み重ねを通じて、気持ちを表現することや信頼できる人の認識が出来るようになります。

自我が出る、1~3才

母子

今まで全ての事を周りの大人のしてもらっていましたが、少しずついろんなことが出来るようになり自分の思うようにしたいと考える時期です。ただ、できることは限られていますから自分でしようと思ってもできず泣きわめくことも多くなります。

このころの気持ちに寄り添う行動は「自分でやりたいという気持ちを理解してあげる。できる限り待ってあげる」ことです。

自分でしたかったという気持ちを認めてもらった子どもは自分自身を認めてもらったと感じます。

このことが性格形成や自分に自信を持って行動することのできる大きな成長のカギとなります。

2つの気持ちが入り混じる複雑な、年長・年中さん

子供

身体も大きくなり友達も増え、いろんな経験をしてきたこのころのお子さん達。

お兄さん・お姉さんとしてなんでもできるという気持ちと、まだ甘えたいという気持ちが入り混じります。

このころ子どもの気持ちに寄り添う関わりは「意欲を認め、甘えを認めてあげる」ということです。

複雑なこの時期に、両方の気持ちを認めてあげて受け止めてあげることが大切です。

意欲しか認めてもらえず甘えを受け取られないと、無理に大人ぶりことになり様々なところで無理が出てきます。

まとめ

年齢によって関わりは大きくかわる「気持ちに寄り添う」という行動。

少し難しいと感じるかもしれませんが、目の前の子どもの葛藤や気持ちを考えると自ずと関わりは導き出されえるでしょう。

窮屈に考えずに気持ちの推測を楽しみながら、子育てを頑張ってください。

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