保育士さんの子育てアドバイス~『我が強い、気持ちの切り替えが苦手・・・』と感じたら?

保育士さんの子育てアドバイス

子どもの我が強すぎて困っているという相談をよく受けます。

子どもも1人の人間。

大人のいいなりではないということは分かっていても、やはり何とかしたいと思われているお母さん方は多くいらっしゃいます。

『我が強い、気持ちの切り替えが苦手・・・』

子供

「物に八当たりをするのを辞めさせたいのですがどうすればいいのですか?」

―― 2歳ごろの子どもの発達に自我の芽生えというものがあります。今まで言われたことを笑顔でしていた子どももだんだんと自分の意志がはっきりしてきますね。

そんな時によく気持ちを表現する行動のひとつとして物に八つ当たりをする行動が見られます。しかし物にあたるのはよくありませんね。

こんな時は気持ちを表現する方法を教えてあげることが大切です。何に対してどんな思いを抱いているのかということを、言葉にできるようにしてあげましょう。そのためには気持ちの代弁が必要です。

行動を完全に否定してしまい、気持ちを無視していてはいつまでたってもおさまりませんよ。

「我が強すぎるのですが大丈夫なのでしょうか?」

―― 我が強すぎるというのは大人からすると時にイライラしてしまう問題ですよね。しかし全て大人のいいなりな子どもがはたしていい子なのでしょうか?

我が強すぎるというのにもそのケースによって対応が違います。

1. 大人の都合に反抗するケース

大人の都合で子どもに行動させている場合があります。もちろん生活する上で仕方がない場合もあります。

これは頭ごなしに叱ってはいけないケースです。誘い方などを変えて子どもの気持ちがうまく動くように工夫しなければなりません。

2. 甘えたい気持ちがあるケース

下の子が産まれたなどの家庭環境の変化で我を出す子どもがいます。これは甘えが足りないケースです。

しっかり甘えることができるような環境を整えてあげると自然と我を張ることをしなくなります。「僕を見て」という合図なのです。

3. みんなの物は俺のものタイプのケース

この場合は友だちにケガをさせる場合が多く危険です。また、相手の気持ちを理解できていない場合が多いので、周りを見ずに自分の気持ちばかりを先行させてしまいます。

そんな時は、落ち着いて状況や相手の気持ちを伝えてあげましょう。注意すべきなのは「落ち着いて」という点です

ヒートアップしている子どもと同じテンションで話をしてしまっても子どもの心には届きませんよ。

「気持ちの切り替えが苦手な子はどのように対応すればいいでしょうか?」

幼児

―― 気持ちの切り替えが苦手な子どもは少し落ち着いて気持ちの切り替えができる環境を作ってあげることが大切です。少し周りと離れて1人になる環境を整えてあげましょう。

年齢にもよりますが、あまり周りが口を挟まないようにすべきです。環境さえあれば子どもは気持ちを切り替えることができます。

まとめ

我が強いというのは大人の時間の流れにとっては、時にうっとうしいものかもしれません。でも本当は、特に自分の意見を持たなかった子どもが自分の意見をはっきりと伝えている現象なのです。

そんな風に子どもの我をとらえて、正しい方法を導いてあげてください。


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