【運動・発達】9・10・11ヶ月の赤ちゃん:ハイハイ期!室内でもできる遊び
9・10・11ヶ月は早い子では伝い歩きや一人歩きも始まる時期で、多くの赤ちゃんは、ハイハイで盛んに動き回るようになります!
ママがちょっと目を離したら行って欲しくない方向に進んでいたり、動き回ってあちこち引き出しを開けてしまったり…
つい「やめて~」と思ってしまうシーンも増えるこのハイハイ期ですが、ひとたび歩けるようになってはもう戻ることのない、今だけの可愛い瞬間ですね♪
以前「 可愛い赤ちゃんの『はいはい運動』♪この時期にママができるサポートと注意点は?」で、はいはい期の安全面やママのサポート方法などをご紹介しました。
今回はハイハイの時期の「運動」という面から見た遊びをご紹介します。
ハイハイで追いかけっこをしてみよう!
この頃の赤ちゃんは、大好きなママを自分の足(手足)で追いかけられるようになり、ずっと一緒にいて欲しくていつでもどこでも追いかけてくることも!(“後追い”と呼ばれますね。)
「ママ~、僕にかまって~!」というそのアピールを、遊びにつなげてみましょう!
ママもハイハイの姿勢で「こっちだよ~」と言いながら逃げてみたり、時には「待て待て~」と追いかけてみたり。
ママと遊べるようになってきた赤ちゃんとは、横に並んでよーいドン!親子でハイハイレースを楽しんでみても良いですね!
障害物もおもしろい!身近なものでお部屋がアスレチックコースに大変身!
全身を使って遊べて、バランス感覚や工夫する力も育まれる遊びとして、『室内アスレチックコース』を作ってみてはいかがでしょうか。
大がかりに思えますが、実は自宅にあるもので簡単に作れます!工夫の仕方はさまざまですが、一例をピックアップします。
・折りたたんだ敷布団の上にもう一枚敷布団を広げ、大きな山に!
・ダンボールがトンネルに!
・広げたタオルケットでクモの巣くぐりに!
・室内にちりばめたクッションや枕が岩に!
これら、障害物に見立てた室内アイテムをいくつか配置し、安全に配慮しながら赤ちゃんを自由に遊ばせてあげてみてください!
普段のお部屋とは一味違った、ゴツゴツ、ふかふか、狭いスペース等を乗り越えていくためには、それまでのハイハイとは違った動きが必要な場合も。
赤ちゃんが頭と全身を使ってダイナミックに遊んでいる様子を、ママも楽しんでみてくださいね、
チャンスがあればハイハイレースもおススメ!!
大手ベビー用品店やショッピングセンター、自治体等で、この時期だけの赤ちゃんを対象とした『ハイハイレース』が開催されていることも!
勝ち負けやタイムではなく、普段と違う雰囲気に慣れることや赤ちゃん時期の思い出の一つになります、チャンスがあれば参加してみてはいかがでしょうか?
動きが活発になってきたこの頃の赤ちゃんは、時には子育て支援センター等より広いスペースで思いっきりハイハイをさせてあげたり、少し歩けるようであれば近くのお散歩や足蹴り乗物に挑戦してみても楽しそうですね!
この頃は、ハイハイも、期間が短かったりズリバイや高バイ等からたっちに移行する子等、個性も出やすい時期です。お子さんの関心や力に合った遊びを取り入れてみてくださいね。
原稿協力:piyomama
保育士をはじめ、乳児~小学生の先生経験を活かして執筆活動中。1児(男の子)のママ。
piyomamaさんのブログ ― 『ゆる育児のご提案』元保育士ママライターのブログ
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