お子さんのスマホ利用に関するチェックリスト

  • チェックの数が11個〜16個の方

    幼いお子さんの機器の使い方について、注意すべき点を正しく理解し、必要な配慮がきちんとできているようです。チェックした項目にアドバイスが表示されていますので参考になさってください。

  • チェックの数が5個〜10個の方

    もう少し工夫できることがありそうです幼いお子さんとの機器の使い方を振り返ってみましょう。チェックした項目にアドバイスが表示されていますので参考になさってください。

  • チェックの数が0個〜4個の方

    幼いお子さんの機器の使い方について、改めて考えてみませんか?利⽤環境を整えたり、使い方で工夫できることがまだありそうです。チェックした項目にアドバイスが表示されていますので参考になさってください。

1 機器利用の時間や場面について

該当する項目にチェック をつけて下さい。

  • ベッドや布団に⼊る1時間前には利⽤を終わらせ、「夜ふかし」や「寝不⾜」にならないようにしている
  • 3歳から6歳の子どもには、夜間に10時間の睡眠が必要と⾔われています。幼児期に睡眠が不⾜すると、子どもの心身の成⻑を損なうだけではなく、将来の睡眠障害や⽣活習慣病などのリスクを高めると指摘されています。

    また、情報機器のスクリーンから発している光の影響で、⼊眠や質の高い睡眠の妨げになる可能性が心配されています。スマートフォンなどの利⽤は、ベッドや布団に⼊る1時間前には終わらせるようにし、お子さんが夜9時までに⼊眠できるよう、⽣活習慣を⾒直していきましょう

  • 利⽤時間は、1⽇に合計で1時間以内にするよう気を付けている
  • 保護者の心配事の⼀つに、視⼒への悪影響があります。

    画⾯が⼩さなスマートフォンやタブレットは、目と画⾯の距離が近く、集中してしまうと目の筋⾁の緊張による「眼精疲労」や、目のピントを合わせるための「調節⼒の低下」などを招き、視⼒発達への悪影響につながると指摘されています。

    ⽶国⼩児科学会(AAP)が⾏った、⼦どものメディア利⽤全般に関する提⾔(Recommendations for Children’s Media Use)の中でも、情報機器の利⽤は、1⽇あたり1時間以内(2-5歳児)に限るように進⾔されています。

  • 遊びが機器の利⽤にかたよらないように、さまざまな遊びをさせることに気を配っている
  • 動画視聴やゲームなどは、楽しく夢中になるため⼤⼈でもついつい⻑時間利⽤になりがちです。

    ⼦どもは⾝の回りの様々なことに興味や関心を持ち、遊びながら発⾒したり、挑戦してできるようになったり、ほめてもらったりすることで成⻑します。

    好奇心が情報機器の利⽤にかたよらないよう、五感を使ったり、体を動かしたりする遊びもバランスよく取り⼊れて、成⻑する⼒を⼗分に発揮させてあげましょう。

  • ⾷事中に使わせないなど、利⽤してよい場⾯や時間帯を決めて、保護者や祖⽗⺟など関わる⼤⼈の間で、そのルールを共有している
  • ⾷事中や⼊眠前など、情報機器の利⽤が望ましくない場⾯や時間帯に使わないことを習慣化しましょう。

    また、保護者や祖⽗⺟など養育に関わる⼤⼈によって⾔うことが違うと⼦どもも迷います。決めたルールが、なし崩しにならないように、周りの⼤⼈たちで共有しておきましょう。

2 情報の内容と保護者の関わり方

あと12問です

  • ⾒ている動画や遊んでいるゲームの内容は、保護者が把握・管理し、良質でふさわしいものを選んでいる
  • ⼦どもが⼀⼈きりで動画を⾒ていると、知らない間に不適切な情報に触れてしまうおそれがあります。

    また、同じ情報機器を同じ時間だけ利⽤していても、⼦どもに良い影響を与えるのか、悪い影響を与えるのかは、その情報の質(コンテンツの内容)によっても異なってきます。⼦どもの発達にふさわしい内容のものを選びましょう。

  • 利⽤時に、できるだけ親子で⼀緒に⾒たり、遊んだりしながら会話をし、子どもの理解について気をくばっている
  • たとえ教育目的の知育ゲームや動画であっても、⼦どもが⼀⼈で⾒ているだけでは、良い影響が得られないことがさまざまな研究結果から分かっています。

    できるだけ保護者が⼀緒に⾒ながら、内容の説明をするなど、⼦どもの理解を⼿助けするような会話を心がけましょう。また、⾃宅のテレビやディスプレイを活⽤し、スマートフォンより⼤きな画⾯に表示するなど、より親⼦で⼀緒に楽しめる工夫を⾏いましょう

  • 声を出したり興味を示している時は、積極的に話しかけ、子どもの反応や問いかけにもこたえている
  • 情報機器利⽤時の、⼦どもの⾏動や発する⾔葉は、そのゲームや動画が⼦どもにどのような影響を与えているかを保護者が知る、⼤きなヒントとなります。

    ⼦どもが反応したり、何かを聞いてきた時は興味を示している証拠です。忙しくても何に反応したのか気にかけ、⼿を止めて声をかけてあげましょう。

  • ⾒るだけで完結するものでなく、体験的な遊びに繋がったり、創造性を育む余地があるものを選ぶなど、使い方を工夫している
  • 動画の視聴やゲームなどは、受け⾝で⾒たり遊んだりして終わるようなものより、普段の遊びに繋げられたり、⼦どもが何かを考える場⾯があるものを選び、創造⼒をふくらませてあげましょう。

    たとえば、動画でおり方を⾒ながら、実際に折り紙遊びをしてみたり、⼦どもが描いた絵をカメラアプリに取り込んで⼀緒にお話作りをしてみるなど、⾃然に親⼦で楽しめる使い方を⾒つけてみましょう。

3 機器の与え方

あと8問です

  • 使うときの「お約束」を作り、「静かにさせるため」や「子どもが使いたがるから……」といって、すぐに機器を渡すのではなく、子どもにしつけや⽣活習慣を身に付けさせることを優先して、さとす努⼒をしている
  • ⼦どもが⼀⼈きりで動画を⾒ていると、知らない間に不適切な情報に触れてしまうおそれがあります。

    また、同じ情報機器を同じ時間だけ利⽤していても、⼦どもに良い影響を与えるのか、悪い影響を与えるのかは、その情報の質(コンテンツの内容)によっても異なってきます。

    ⼦どもの発達にふさわしい内容のものを選びましょう。

  • 外出するときは、機器以外のお気に⼊りのものを持参するなど、「飽きさせない」「楽しませる」準備をするなど、工夫をしている
  • 乗り物での移動や外出先での⾷事中など、⼦どもがぐずると周囲の目が気になったり、保護者⾃⾝も困り果ててしまったり……。

    そのような時「静かにさせる」道具として、すぐに情報機器に助けてもらうのではなく、絵本やお絵かき帳など、予め他の遊び道具を準備しておいたものを渡したり、周りの景⾊を⾒ながら語りかけたりするなど、⼦どもの気分転換をはかる工夫をしてみましょう。

  • やむを得ず外出先で使わせる場合は、⼀回15分以下の利⽤にとどめ、電車や⾃動車などの車内では、乗り物が動いているときは避けるようにしている
  • やむを得ず外出先で使わせる場合は、⼀回15分以下の利⽤にとどめるように心がけ、⻑時間の連続利⽤は避けるようにしましょう。

    特に動いている電⾞や⾃動⾞の⾞内での利⽤は、⼦どもの目に負担がかかります。止まっている時に限って利⽤させるなど、使わせ方に気を付けてあげてください。

  • 機器で⾒たり遊んだ内容を、身の回りの⽣活にあてはめたりできるよう、声かけするなどして⼿助けしている
  • ⼦どもが知育アプリや動画などを通して⾒聞きしたことを、⾝の回りの⽣活や習慣づくりに結びつけた声がけをし、⾏動をうながしてあげると⼦どもの理解も進みます。

    スマートフォンなどの情報機器の利⽤が、⼦どもや育児に少しでもプラスの影響をもたらすよう、上⼿に活⽤していきましょう。

4 保護者⾃身の知識や使い方

あと4問です

  • 年齢ごとの標準的な「必要睡眠時間」の目安について知っている
  • ⼦どもの心⾝の健康な発達には、新⽣児で16時間以上、1歳で11時間以上、3歳から6歳でも10時間以上の睡眠が必要と⾔われています。

    適切な睡眠がとれているかどうかは、「朝、⾃分で起きてくる」「平⽇と休⽇の睡眠時間の差が60分以内に収まっている」など、⽣活習慣からも判断することができます。

  • 乳幼児期の睡眠は、時間だけではなく「時間帯や質」も重要だと知っている
  • 睡眠については、「時間の不⾜」を心配しがちですが、社会や集団⽣活への適合の観点から、就寝と起床の時間帯が、夜7時から朝7時の間に収める⽣活サイクルを維持することも⼤切です。

    また、睡眠中に中断することのない、持続的な「質の⾼い睡眠」をとることが理想的です。

  • 「⾷卓上にスマホを出さない」「⼈と話しているときに使わない」など、子どものお⼿本となる使い方を心がけている
  • ⼦どもは⼩さい頃から、⾝近な⼤⼈の⾔葉や⾏動をまねしながら成⻑していきます。⼤⼈がスマートフォンなどの情報機器をどのように使うかを興味津々に⾒ています。

    「将来、⼦どもにさせたくない使い方(⾷卓でスマホを使う、目の前の相⼿との会話よりもスマホが優先など)」をしないように心がけ、よいお⼿本になりましょう。

  • パスコードによるロックやフィルタリング設定など、保護者ができる利⽤管理機能について知っている
  • スマートフォンやタブレット、ゲーム機やパソコンなどの情報機器には、⼦どもが利⽤する場合に備え、アプリのインストールや、成⼈向けコンテンツの利⽤などを制限する機能が準備されています。

    ⼦どもの発達に応じて、必要な保護者管理機能が利⽤できるように、あらかじめどんな機能があるのか調べておきましょう。

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チェックリストの提供:子どもたちのインターネット利用について考える研究会 - 子どもネット研

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