違いが知りたい!特色ある幼児教育6選

特色ある幼児教育を行っている園は人気がありますね。ただ人気がある教育法というだけで、入園を決めてしまうと、あとで後悔することになるかもしれません。

というのも、どんな特色ある幼児教育法は、子どもの性格によっては合う合わないがあるからです。

また、有名で人気のある幼児教育はどんなことをしているのか気になりますね。特色ある育児教育をご紹介します。

1. ヨコミネ式教育法

幼児

女子プロゴルファー横峯さくらさんの伯父にあたる横峯吉文氏が提唱した幼児教育法です。

この教育方法は、子どもはみんな“学びたい”という意欲があるという点に注目し、「すべての子どもが天才である」という考え方で指導します。

知識に偏った教育ではなく、「心の力・学ぶ力・体の力」をバランスよく育みます。

ポイントは、大人はあくまでも子どもたちの”やる気のスイッチ”を見つけて入れるだけという考え方で子どもの自主性を尊重している点です。

ヨコミネ式が大切にしている4つのやる気スイッチ

・子どもは「競争したがる」「マネしたがる」「ちょっとだけ難しいことをしたがる」「認められたがる」

メリット

意欲を引き出し、自ら挑戦する姿勢を育む。
可能性を引き出す。
知識に偏らない。

デメリット

競争が嫌いな子には向かない
いつも友達に負けてしまう奥手な子には、ツライ

2. 七田式教育法

男の子

フラッシュカードでお馴染の、七田式教育(しちたしききょういく)法は、七田眞が生み出した幼児教育法です。

子供向けの右脳トレーニングを主体としています。

特徴は、子どもの「能力を伸ばす」為には「心を伸ばす」必要があるとしているところです。

七田式教育、子供の見方6つのポイント

1. 短所を見ない
2. 過程だと受け取る(今後成長する)
3. 完璧主義で育てない
4.(他の子と)比較しない
5. 学力中心で育てない
6. そのままで100点と見る(今できていることを褒める)

◎メリット

膨大な量の知識を蓄えられる。
計算力や記憶力が鍛えられる。

◎デメリット

フラッシュカードによる教育のみに偏り、普段の生活で思考力などを鍛えないと、論理的思考が苦手になる。

3. 石井式漢字教育法

幼児教育

石井式は教育学博士・石井勲先生の40年にわたる教育実践から生まれた指導法です。

絵本やことわざを教材として、語彙力を増やす、理解力をつけるなど、思考力を高めます。

石井式で大切にされている4つのポイント

・漢字はひらがなより優しい(幼児は絵を見るのと同じように理解する)
・「漢字仮名交じり文」で本物の日本語にふれる
・続けることで良い習慣が身に付く
・幼児にとって「学習」とは「まねる」こと

メリット

吸収力のある幼児期にたくさんの漢字を覚えることが出来る

デメリット

インプットが主流で、理解力や読解力が付いているのか確認できるのは、語彙力がついてから。

4. モンテッソーリ教育

モンテッソーリ教育は、20世紀初頭にマリア・モンテッソーリによって考案された教育法です。

モンテッソーリ教育の基本は、「子どもは、自らを成長・発達させる力をもって生まれてくる。 大人(親や教師)は、その要求を汲み取り、自由を保障し、子どもたちの自発的な活動を援助する存在に徹しなければならない」という考え方にあります。

つまり、「自立した子供を育てる」ということです。

モンテッソーリ教育のポイント

子供

1.子どもが自分で自由に教具を選べる環境構成。
2.やってみたいなと思わせる、おもしろそうな教具。
3.社会性・協調性を促すための、異年齢混合クラス編成。
4.教師は子どもそれぞれの発達段階に適した環境を整備し、子どもの自己形成を援助する。

メリット

落ち着きのない子供にも、おとなしい子にも向く。
責任感と他人への思いやりが育つ。

デメリット

お受験用の勉強ではないので、効果を確認するのは長期間必要。
自立する半面、生意気と捉えられる可能性もある。

5. シュタイナー教育

子供

シュタイナー教育とは、オーストリアの思想家ルドルフ・シュタイナーが提唱した教育思想です。

教育という営みは、子供が「自由な自己決定」を行うことができる「人間」となるための「出産補助」であるという意味で、「一つの芸術」であると考えられています。

シュタイナー教育の3つの説

1. 4つの構成体説
人間には「物質体」「生命体」「感情体」「自我」で構成されている。

2. 七年周期説
人間は7年ごとに節目が訪れる。

3. 4つの気質
気質は人間が生まれながらに持っている。

メリット

想像力・創造力が育つ
子どもの性格に合わせて関わることができる。

デメリット

日本では、シュタイナー教育を小中高一貫で受けられる環境が整っていない。
シュタイナー教育を取り入れていない子どもとの交流でギャップがある。

6. レッジョ・エミリア・アプローチ

幼児教育

レッジョ・エミリア・アプローチは個々の意思を大切にしながら、子どもの表現力やコミュニケーション能力、探究心、考える力などを養うのを目的としています。

子どもたちそれぞれの意思や個性を尊重し、個々の感性を生かすことが最も重要であるという理念のもとに実践されています。

レッッジョ・エミリア・アプローチ3つの特徴

1.自主性と協調性を育む「プロジェクト活動」
2.美術専門家の配置とアトリエの設置
3. 記録の掲示

メリット

表現力やコミュニケーション能力が伸びる。

デメリット

計算や読み書きよりも、美術に重点を置いたものなので、場合によってはフォローアップが必要。
美術専門家の配置やアトリエの設置がハードルになる。

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