「食べてくれない」で困った時に読みたい本『手作り弁当は、ママから発達障害の娘へのラブレター』(宝島社)

ママやパパが愛情いっぱい作った食事であっても、子どもは全く食べてくれない時期があります。
見た目を可愛く盛り付けてみたり、調理方法を変えてみたり、味付けを変えてみたり、様々な努力をしているご家庭も少なくないのではないでしょうか。
 
「お友達の子どもは、みんな何でも食べているのに、どうしてうちだけ食べてくれないんだろう…」と悲しい思いをしたことがあるママやパパもいらっしゃるかもしれませんね。そこで、そんな方の励みになる本をご紹介したいと思います。
 

手作り弁当は、ママから発達障害の娘へのラブレター

出典:Amazon

発達障害のお子さんのために作ったお弁当のブログが本に!

かわいいお弁当

「手作り弁当は、ママから発達障害の娘へのラブレター」という本をご存知でしょうか?
発達障害の娘さんのために、毎日可愛くお弁当を作ったのに、ほとんど食べてくれなかったこと、もしくは、しっかり食べてくれて嬉しかった日のことなどを、子育て中のエピソードとお弁当の写真と共に掲載されています。
 
発達障害のお子さんのことだと聞くと、うちには関係無いな、と思われるかもしれませんが、食事のことで悩んでいるご家庭には共感できる部分が多いです。例えば、自分の気に入った物しか食べてくれなかったり、食へのこだわりが強すぎて、バランス良く食べてくれなくて心配したりする点などは、同じではないでしょうか。
我が家の娘も、3歳くらいまで食べられるものは白米と豆腐とみそ汁に入った野菜、卵焼きくらいだったのです。栄養バランスが気になり、せめてご飯にふりかけでも…と出したら、白米は食べるのにふりかけをかけることで、食べてくれなくなったり、魚やお肉を食べやすく刻んでも口を開けてくれなかったりして、この子は大丈夫だろうか、と心配したことを思い出しました。

子どもは宇宙人?!

この本の中には、医師から「自分の子どもだと思うとやりきれなくなるから、他人の子どもを預かっている」と思うくらいにしておいた方が良いとアドバイスされたことが書かれています。
そこで、宇宙から留学生を預かっていると思って接することで、気持ちが楽になったと書かれています。また、疲れて学校に行けない日が増えていることに不安を感じた時は「たとえば、お母さんがいま、フランスに行って、毎日5時間授業を受け続けたとしたら、疲れるでしょ?それと同じ」と言われたとも書かれています。
 
これって、幼稚園や保育園に通う子どもが行くのをぐずるのと同じではないでしょうか。親としては毎日通って、規則正しく生活して欲しい!と思うかもしれませんが、今はまだ小さいし、お疲れ休みがあっても良いよね、と考え方を変えると、親も子も、気持ちが軽くなるように思います。

“ママと娘のある日の思い出トーク”が所々に書かれているのですが、子育て中って、こういう面白いことあるよね、と笑わせてもらえます。幼児期は大人には理解できないことを言ったりやったりされるので、イライラしたり、悲しくなったりすることもあるかもしれませんが、楽しいこともたくさんあります。この本に書かれているように、宇宙人を預かっている、と思ったり、人間に成長している最中、くらいに思うと少し気分が軽くなるのではないでしょうか。

ご紹介した本

手作り弁当は、ママから発達障害の娘へのラブレター

出典:Amazon

発達障害(自閉症)を抱えた娘に対し、9年間にわたって悪戦苦闘しつづけたママの
「お弁当」をめぐる笑いと涙の奮闘エッセイです。
愛情がたっぷり詰まった弁当は、ママと娘の大切なコミュニケーション。
「どうして食べてくれないの!? 」「このままじゃ栄養失調になっちゃう……」
と途方に暮れ、娘の食べ方ひとつで「撃沈」「浮上」を繰り返す母親がつづった壮絶手記です。
子どもの偏食に頭を抱えるすべてのお母さん必読の一冊です。

手作り弁当は、ママから発達障害の娘へのラブレター |¥ 1,512 (Amazon)

この記事が気に入ったら
いいね!してね!

最新情報をお届けします