「うちの子は遅い?」気になる子供の言葉の発達

1.言葉を獲得するための条件とは?
赤ちゃんの耳
まず、耳が聞こえているということ。
当たり前の事と思いがちですが、言葉の遅れを心配したときにはまず聞こえているかを確認する必要があります。
後ろから名前を呼んだら振り返るか試してみたり、耳鼻科で検査をしてもらいましょう。

2.赤ちゃんは、言葉をためています
赤ちゃん
赤ちゃんは周りの人間の言葉を聞いて言葉をいっぱいためています。
言葉がいっぱいたまった時、あふれるようにして口から出てくるのです。
そのためにはまず、言葉が理解できるようにならなくてはなりません。
理解が出来ていないと反応もかえって来ないし、コミュニケーションも取れません。
言葉を理解したくさんためるために、お母さんはたくさん話しかけてあげましょう。
また、赤ちゃんが意味不明な事を言って話しかけて来た時は、積極的に返事をしてあげてください。
その方が言葉の発達が早いという研究報告があります。

3.個人差の範囲の言葉の遅れ
赤ちゃん
言葉がいっぱいたまっていて、耳も聞こえるし、しゃべる能力もある。
こちらが言っていることなど、言葉は理解しているし、おしゃべり以外の能力は普通に発達しているのにどこかの成熟だけが遅くてお話だけが遅れているお子さんがいます。

2歳になってもほとんど意味のある単語が言えず、
3歳を過ぎて単語がぼつぼつと出始め、
4歳で少しずつ言葉が増え、
小学校入学の頃には周りのお友達に追いついて普通にお話が出来るようになっているということがあります。
これを発達性言語障害と言います。

言葉は内面にたくさんたまっているのですが、
しゃべるための脳の部分の発達が成熟していなくてお話が出来るようになるのが遅いという子が中にはいます。
けれども、時期が来ればその部分も発達して普通にしゃべれるようになります。
ここまでは、普通ですので心配する必要はありません。

4.言葉が遅くて心配しないといけない場合とは?
お医者さん

・お母さんが話しかけても反応しない
・何を考えているのか気持ちが分からない
・甘えてこない
・いつも不機嫌で怒っているか泣いている
・こちらの言うことにオウム返ししか言わない
・あまり視線を合わさない

などです。
そのような場合は、専門機関にご相談してみてください。

5.まとめ
コミュニケーションをとる親子
言葉の発達は親としてとても心配な事柄だと思います。
育児書通りにはいかない個人差があることを理解し焦らないようにしましょう。
周りの大人は、子供に積極的にかかわるようにし、たくさん話しかけてあげてください。
言葉は自然に覚えられるものではなく、周りの人間のかかわり方で大きく変わってきます。
ただまれに、周りの努力には関係なく言葉の発達が遅いお子さんもいらっしゃいます。
そういう場合にあてはまるようでしたら専門機関にご相談してみてください。


この記事が気に入ったら
いいね!してね!

最新情報をお届けします