読み聞かせはいつまで?字が読めるようになっても読んであげるメリットとは

字が読めるようになったら読み聞かせ卒業と思っていませんか?

けれども、東大生の親の中には、子どもが中学2年生になるまで読み聞かせをしていた、という人もいるそうです。

では、なぜ、字が読めるようになっても、読み聞かせが必要なのでしょうか?

自分で読むのと、読んでもらうのとでは違う刺激を脳に与えることができる

本を読む親子
絵本を子どもが自分で黙読して、お話を楽しむことは、もちろん大切です。

けれども親から読み聞かせをしてもらって、音として、耳から聞くのとでは違う刺激を脳に与えることができるのです。

読み聞かせを行うことで、子どもの興味や情緒的発達、想像力や言語能力も刺激することができます。

さらに、精神状態を落ち着かせる効果も期待できるので、子どもが読み聞かせを断るようになるまでは、積極的に読んであげられると良いですね。

また、子どもが黙読でスラスラ読んでいると、ちょっと分からない言葉があっても、そのまま飛ばして読んでいることがありますが、読み聞かせていると、子どもは「それは何?」「それは、どういう意味?」と質問をしてきます。

そこで、一緒に調べたり、考えたりすることで、世界が広がることが期待できます。

読み聞かせは「音」を聞かせるのが目的

本を読む母子
絵本を読んであげても、じっと座って聞いていることができない、というお子さんもいらっしゃるかもしれませんね。それは、もしかしたら、言葉の「音」が聞き取れていなかった可能性があります。

読み聞かせが上手な方に多いようなのですが、スラスラと読んだり、感情を込めて読んだりすると、語尾がハッキリ発音されていないことがあります。

大人は、文章の前後の流れから、だいたい何を言っているのか分かることもありますが、子どもにはそれができません。例えば「~でした」や「~です」という文を読む時、場面によっては、最後の「した」「す」までゆっくり、明確に発音せず、消えるように発音することがあるかもしれません。

これが、子どもには聞こえない音となり、いくら読んでもらっても、意味が分からないから面白くないものになってしまう原因になっていることがあります。

ですから、一音ずつ、ハッキリと発音して、音を聞かせてあげるようにしてみて下さい。日常会話でも語尾まで丁寧に発音するようにすると、子どもは聞くことに集中できるようになる可能性があります。

美しい日本語で書かれたお話には、良い音の本が多いようです。少し難しい言葉が出てきても、耳から言葉を覚えるようになります。ですから、是非、良い音の本を親子で楽しんでみて下さいね。


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