読み聞かせの目的は「音を聞かせる」こと

子どもは絵本の読み聞かせが大好きですよね。親御さんも子どもには本好きになってもらいたいと考えている方が多いのではないでしょうか。物語を読む時には、感情を込めて、子どもが楽しめるように工夫して読み聞かせをしていらっしゃるご家庭も多いと思います。けれども、感情を込めて読み、物語の世界に子どもを誘うことだけが読み聞かせの目的では無いことはご存知でしょうか?

子どもが落ち着いて読み聞かせを聞かない時ほど、ハッキリ読み!

本を選ぶ女の子
親が一生懸命絵本の読み聞かせをしていても、子どもは落ち着いて聞いてくれないことに悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。そこで、少しでも興味を持って聞いてくれるようにするために、感情を込めて読み、登場人物になりきってお話しをしているご家庭もあるかもしれませんね。それでも、“子どもが落ち着いて聞いてくれない”と悩んでいる方は、一音一音ハッキリ読むことを意識してみてはいかがでしょうか?
なぜなら、落ち着いて子どもがお話を聞いていられない理由のひとつに、音がハッキリ聞こえていないから、お話の内容が理解できず、集中していることが難しかった可能性があるからです。読み聞かせが上手な方ほど、「~なのです」のような、文章の最後の言葉は消えるように読んでいることがあります。また、スラスラと読み聞かせをしていた、という方も子どもにはハッキリ聞こえずに、理解が追い付いていない可能性があるので、大袈裟にハッキリと読み聞かせしてみることをおすすめします。

ハッキリ読みをすることで得られる効果とは?

読み聞かせ
読み聞かせは、0歳児から楽しむことができますし、様々な効果もあると言われています。けれども、0歳の赤ちゃんに言葉は理解できませんよね。
ですから、ハッキリ読みをすることで、子どもの耳に言葉の音を聞かせてあげることで、国語力のベースを築いていくことができるのです。日本語は助詞や助動詞の使い方が複雑で、いくら学校で使い方を学んだとしても、実生活の中で使ったり、本を読んだりすることで得られる知識で覚えていくしか無い部分が多いです。
「~は」「~が」「を」「に」「~です」「~だ」などの使い方をハッキリ、ゆっくりと読み聞かせてもらうことで、早い時期に話し言葉と書き言葉の違いを理解して、正しく使うことができるようになる効果が期待できます。
また、小学生になったら読み聞かせも、ハッキリ読みも関係ない、と思われるかもしれませんが、小学生になっても続けることで、国語能力のアップが期待できます。ぜひ、試してみて下さいね。


参考書籍

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