赤ちゃんの首すわりの時期はいつ?確認方法は?首すわりが遅い時の練習方法は?

赤ちゃん

赤ちゃんは生まれた時の首は、グラグラ状態です。それが、成長と共に段々と安定しつつしっかりとしてきます。これが、俗に言われている“首すわり”です。

母子手帳によっては、「“首すわり”とは、支えなしで首がぐらつかない状態をいいます」と書いてあります。

また、3~4ヵ月と幅広い期間で書かれてあり、赤ちゃんにとってその1ヵ月間は非常に大きく、ママ・家族にとっても曖昧さや目安が分かりにくい状態でもあります。

赤ちゃんの首すわりは、乳児健診でも医師が確認すべき大切な成長の一つ。今回は、赤ちゃんの首すわりについて詳しくご紹介したいと思います。

首すわりの重要性・乳児健診で必ず確認すべき理由とは?

ハテナ
姿勢保持や粗大運動は、“中枢神経や筋肉・感覚機能の発達”でもあり、生後約1年間に目ざましく発達します。

新生児期から、乳児初期に当たる生後3~4ヵ月は、姿勢保持等に必要な反射運動が認められ、首の座りを始めとして、ひとり歩きまで、これが運動発達の第一段階となります。

したがって、中枢神経や筋肉・感覚の発達と、心身の発達・成長を見る為に最初の課題である首の座りを確認するんですね。

赤ちゃんの首すわり 時期はいつが目安?

赤ちゃん
完全に座る・座ったと言えるのは、生後5~6ヵ月となります。

乳児健診や世間一般的、母子手帳にも書かれている生後3~4ヵ月の段階では、“前後の首が固定されてしっかりしてきた状態”を指しています。

この為、生後3~4ヵ月では、前後の首が座ってきて、左右は未完成といった状態です。しかし、生まれた時と比べるとしっかりしてきています。

厚生労働省の発達調査報告書によると、首の座りが生後3~4ヵ月では60.3%4~5ヵ月では96.5%5~6ヵ月では96.6%7~8ヵ月で99.7%と報告されています。

この背景には、赤ちゃんの生まれた妊娠周期(妊娠何週で生まれてのか)によっても多少、差があります。早く生まれたのであれば、成長も正期産の赤ちゃんよりは少し遅れて発達する赤ちゃんもいます。

首が座るとは、どのような状態を言うの?

赤ちゃん

腹臥位(腹ばい)にすると、上肢(両腕全体)で支えて、頭と肩を上げ、腹部を床から離していられる状態です。

上記まで成長する過程として、

1.仰向けで寝かせられると、頭は左右どちらかを向いている
2.生後1ヵ月頃になると、短時間であれば頭を正中に保つようになる
3.2ヵ月終わり頃には、仰向けで頭のコントロールをする
4.3ヵ月頃からは、腹臥位になると頭部を少し持ち上げる事ができる

これらが可能になっていくと同時に、日々の成長が合わさり首の座った状態へと運動機能の移行が確認されていきます。

赤ちゃんの首すわり チェックポイント

チェックポイント
自宅でママ・家族ができる、首の座りチェックポイントです。

1.腹臥位(腹ばい)にして、首を持ち上げて頭を支えていられるかどうか。
2.仰向けに寝かせ、ママが赤ちゃんの両手を持って引き起こすと、頭が身体と一緒についてくるかどうか。
3.両脇を支えてお座りさせると、自分で頭を支えていられるかどうか。
4.縦抱きに抱っこして、赤ちゃんの身体を少し斜めに傾けた時、首が安定しているかどうか。

上記はママ・家族が確認でできる行為で、判断の目安にもなります。

この時、まだ完全に首が座っていない赤ちゃんは怖がったりびっくりしたりするので、赤ちゃんの首・頭の後ろには手を添えて体勢が崩れた時に備えておく事をお勧めします。

また、両手を持って引き起こす時、力の入れ過ぎや勢いよく起こす事は避けて下さい。これらから、赤ちゃんの腕が抜ける事があります。

赤ちゃんの首すわりが遅い?ママができる練習方法

赤ちゃんと母親

自宅で遊びを兼ねて、簡単にママができる練習方法として2つあります。

赤ちゃんの首すわり 練習方法1

赤ちゃんを腹ばいにさせます。
赤ちゃんの目先に、赤ちゃん好きなおもちゃ・ぬいぐるみを置きます。
赤ちゃんがジーっと見つめる時間を設けます。
この見つめている時間が、首を上げている時間となり練習時間ともなり効果があります。

赤ちゃんがその状態を可能であれば、ママはおもちゃ・ぬいぐるみを前後左右に動かしたり、赤ちゃんの頭の斜め上におもちゃ・ぬいぐるみを持っていったりします。
赤ちゃんが動いたところを目で追う形をとると、より効果的です。

この時に、赤ちゃんに「あれ、おもちゃ、こっちに来たよ」「あれれ、今度は○○ちゃんの頭の上にきたね。近づいたね」等と声をかけながら楽しく励まれて下さい。
これは首の筋肉強化の他に、遊び時間でもあり興味がある物に対して思考力・想像力も増し、首の座りの次のずりばいのステップにもなります。

赤ちゃんの首すわり 練習方法2

2つ目は、ママが仰向けに寝て、ママの身体の上に赤ちゃんを腹ばい状態で抱っこします。
ママと赤ちゃんは、お互いに顔が見られる状態となったところで抱っこをするのがポイントで、赤ちゃんがママを見ていられる位置で抱っこします。

赤ちゃんがママの上から落ちない為に、赤ちゃんの背中を支えて安心感を与えて下さい。
また、ママが赤ちゃんを見るのに首を上げたり、枕・床にペタンと頭を寝かせたりして動かすと効果的です。
赤ちゃんはママを見ようと、首を持ち上げたり、今よりももっと持ち上げようと必死に首を伸ばしたりします。

また、同時にママの顔・表情が見たい一心で、はいはいらしき手足を動かす動作も見られる時もあります。
このように、1つの動作で赤ちゃんには沢山の刺激となっていき、首の筋肉や発達を促進する効果が高くなります。
首だけではなく、触れ合いの中に遊びや次のステップとなる動作にも繋がっていきます。

首が座ると、抱っこも少し楽になってきますし、赤ちゃん自身も自分の力で見る範囲が広がって楽しくなってきます。

赤ちゃんの発達が遅いと、ママは焦りや不安を感じることでしょう。
けれども、運動発達は個人差が大きいた為、他の赤ちゃんと比べる事はしないで、赤ちゃんの力を信じてあげる事が必要です。

ご自分の赤ちゃんにのペースに合わせて、焦らず・比べず・不安にならずに、赤ちゃんの成長と子育てを楽しみましょう。

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