行楽・帰省に。子供の乗り物酔い、対策はいつから必要?

車内の子供

年末年始や長期休暇のとき、子供を連れてお出かけして子供が乗り物酔いをしてしまうということはありませんか?

楽しいはずのお出かけが乗り物酔いをして残念な気持ちになってしまっては、お子さんが悲しいですよね。乗り物酔いは、車だけに限らず船、電車、ジェットコースターなどの遊園地のアトラクションでもなります。

楽しく時間を過ごすためにもしっかり乗り物酔い対策をしてお出かけを快適に過ごしましょう。

何歳くらいから乗り物酔いになるのか?

チャイルドシート

乗り物酔いはなぜ起きる?

乗り物酔いは、基本的には平衡感覚の誤認識で起こります。人間の平衡感覚をつかさどっている器官は、三半規管がメインです。

赤ちゃんと乗り物酔い

産まれてまもない赤ちゃんは、まだまだ平衡感覚が未熟で乗り物酔いはしません。大体3歳以降に平衡感覚が発達し始め、乗り物酔いする子がでてきます。

子供と乗り物酔い

また起こっている不快な反応を脳まで届ける自律神経も乗り物酔いに影響します。自律神経によって伝えられた乗り物酔いは、吐き気やめまいなど症状として体が反応します。自律神経も平衡感覚と同様で個人差があり、3歳以降に発達し始めます。

平衡感覚、自律神経ともに成熟しきっていない小学生から中学生にかけて乗り物酔いになる方が多いようです。小さい頃は、乗り物酔いが無かったのにある程度大きくなってから乗り物酔いするようになったりするのはこのためかもしれません。平衡感覚、自律神経がしっかり発達してくると乗り物酔いが緩和することもあります。

薬を飲まずに乗り物酔いを乗り切るには

車でお出かけする家族

お子さんの場合、乗り物酔いをしやすくてもギリギリまで伝えることが出来ないことが多いです。そのため、大人が乗り物酔いしないように対策をしてあげましょう。

●菓子、ご飯を食べすぎない。(お腹が空きすぎても気持ち悪くなるのでほどほどにしましょう)
●芳香剤、強いにおいがするものは車内に置かない。
●車内でカーナビ、テレビを見たり、本を読んだりしない。
●暑くなりすぎたり、寒くなりすぎたりしないように上着を調節する。
●定期的に休憩して外の空気を吸う。
●梅干し、ガム、飴などで吐き気を抑える。
●お昼寝時間に合わせて乗り物に乗り、寝てもらう。

このような対策で乗り物酔いが起こらなくなったり、少し緩和したりするので是非試してみて下さい。

小さなお子さんでも飲める酔い止めのお薬

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小さいお子さんでも飲みやすい飴タイプの酔い止めです。ブドウ味やレモン味があります。5歳から服用できます。

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シロップタイプでリンゴ味で飲みやすいです。3歳から服用可能です。

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ラムネのように口の中でさっと溶けるタイプのお薬です。5歳から服用可能です。

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酔い止めを服用するときに気を付けること

これらの酔い止めは、めまいによって起こる嘔吐を抑える抗ヒスタミン剤と副交感神経の興奮を抑えて乗り物酔いを防ぐスコポラミンという薬が含まれています。

アレルギーの薬としても使われるため、なにか他に薬を服用している場合は薬剤師や医師に相談して服用しましょう。

また酔い止めは、副作用で眠気が出やすいため、眠気が出た場合は無理せず寝てもらうようにしましょう。

まとめ

乗り物酔いの原因は、平衡感覚と自律神経の誤認識によるものです。小さい子供の場合、一度乗り物酔いを起こすとまた気持ち悪くなるのではないかという不安感が出てきます。感覚神経が未熟だからこそいろいろ感じてしまいます。

大人が事前に出来る限りの乗り物酔い予防をしてあげることで楽しい時間を過ごせるとよいですね。

(文:hime(薬剤師))

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