【出産体験】先生の一声は「小さい」。2,346gの赤ちゃん

出生時に体重が2,500g未満の新生児のことを低出生体重児(ていしゅっせいたいじゅうじ)と呼び、近年その率は増加傾向にあると言われています。

産まれてすぐ保育器に入ってしまう小さな赤ちゃん、自分の胸で抱っこできないこと・その小ささに、心が痛めたママも多いのではないでしょうか?

今日はそんな小さな赤ちゃんのママの体験談です。

syussan11_00
syussan11_01

妊娠が発覚し、つわりこそ辛かったものの特に問題なく妊娠中期まで過ごしてきました。しかし、妊娠後期になってきてどんどん大きくなるおなか、そして増えていく体重。

みるみる増えていく体重が怖くて怖くて仕方がありませんでした。「もっと太ったほうが良い」と言われても、太ることの恐怖に勝てず、あまりご飯を食べることができず歩いてばかりいました。

そんな自分が嫌で嫌で仕方なく、とてもストレスを抱えていました。

syussan11_02

おなかの赤ちゃんは私のストレスに負けず、予定日一週間前ではあったもの正産期に無事に生まれてきてくれました。しかし、生まれた瞬間、先生と助産婦さんの第一声は「小さい!」でした。

え?と思ったのですが、実際に体重を計ってもらうと2,346gでした。一瞬だけ抱けましたが、息子はすぐに保育器の中へ行ってしまいました。

syussan11_03

生まれてきてくれて、とっても幸せでかわいくてかわいくて仕方がありませんでしたが、同時に保育器の中の小さい息子をみると「私のせいだ・・・ごめんね。」という罪悪感でいっぱいでした。

次の日には、母子同室になるはずでしたが、保育器の中の息子は私の隣には来れません

私は、何度も何度も息子の保育器の前に行ってはずっと見つめていました。他のお母さんたちのところから赤ちゃんの声が聞こえるたびに自分を責めては悲しくなっていました。

お腹が空いて一生懸命泣いて、すごい勢いでミルクを飲んでくれる姿。私の手首にしがみついてくる姿。げっぷさせようとすると必ずニコーッと笑ってくれる姿。

「私がくよくよしてちゃだめだ!」と思いました。

それからは、授乳の時間の度に笑顔で沢山話しかけてあげました。息子はどんどん大きくなってくれて、生まれて1週間ちょっとで保育器から出てきてくれました。

syussan11_04

初めて抱きしめて母乳をあげたときの感動は忘れられません!

今では息子はおっぱい大好きで標準体重より重くなり、私もたくさんご飯を食べて笑顔で過ごせています。

出産前に食事の量を控えたことと低出生体重児で子供が生まれたことに因果関係があったかは分かりません。お子さんが低出生体重児で産まれてもお母さんはご自分を責めないでほしいと思います。

公開日時: 2016年11月29日 更新2018年1月22日

感動コラム募集

この記事が気に入ったら
いいね!してね!

最新情報をお届けします