【子育て体験談】孤独だった子育て…救いの手を差し伸べてくれたのは

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私自身が結婚をして子供を持つまでは、近所の方や見ず知らずの他人の方に助けてもらうなんて事を想像した事はありませんでした。
しかし、結婚をして子供を授かった時に、私の生活は以前には想像も出来ない様な状態になっていたのす。自分の体調もままならない中、初めての子育てで、途方に暮れる日々でした。

結婚・出産を機に慣れない土地へ

私と夫は東京~広島の遠距離恋愛の末に結婚し、子供を授かりました。
実家の東京で出産しましたが、産後1ヶ月後には広島の自宅へ戻ることになりました。ふと生活が落ち着くと、広島にはお友達はおろか、知り合いの方さえも居ない状態だということに気がつきました。

結婚当時は夫の出張も多く、週に2度は帰宅できないこともある上に、普段も夜の9時を過ぎないと帰宅しないので、産後1ヶ月からは子供と2人だけの長く辛い時間を過ごすようになったのです。

買い物は週に1度の宅配を利用するので、外へ出ることも誰かと顔を合わせることもなく、ただただ毎日夫の帰宅を待って、帰宅するとバーーっと子育ての愚痴を言う生活が3ヶ月続いていました。
また当時は夕方になると決まって子供が1時間くらい泣き叫ぶので、私にとっては夕方の時間帯が恐怖の時間帯となっていました。
来る日も来る日も夕方になると泣き叫ぶのに、夫が家にいる時に限って、全然泣かない子供にイライラさえ感じていました。

子供と2人だけの生活は不安だらけ…

子供が生後5ヶ月になった頃。夫が6日間の出張に行くことになり、「新幹線代がかかっても良いから実家へ帰ろうか…」と悩んでいると、その月は夫の交際費などが重なり、新幹線代を捻出できなくなったので、仕方なく夫不在の6日間を子供と2人きりで過ごすことになりました。

不安な気持ちが子供に伝わってしまうせいか、いつも泣く夕方よりも早い時間帯から火が付く様に泣き出したのです。その時は私もどうして良いか分からず、
「私だって泣きたいの!」
と声を荒げながら子供と一緒に泣きました。

するとチャイムが鳴ったので、ハッと正気に戻り玄関のドアを開けると、そこには上の階に住む住民の方が立っていました。
私は思わず「苦情かな…」と不安になりましたが、その方はは優しく
「ごめんね、余計なお節介。私も子供を2人育ててきたから分かるけど、夕方は赤ちゃんもママもブルーな気持ちになるよね、もしか良かったら二人でお茶に来ない?気分か変わるかも」
と言ってくれたのです。

その言葉を聞いて、私は初対面の方の目の前でわんわん泣き出してしまいました。
それをきっかけにマンションの住民の方とは交流を持つことができ、先輩ママたちの知恵や経験をお借りして、子供と意志の疎通を取れなかった時期の子育てを乗り切れました。

子育てが孤育てになっていたけれど…

世の中にはまだまだ親切な方がいると実感したと同時に、余りに自分が閉鎖的で孤立していたことにも反省をしました。
もし、子供を育てていなかったら、ご近所の方などとはお付き合いするチャンスは無かったと思うので、子供の泣き叫ぶ声により、1つ人とのご縁を繋いでくれたと感謝しています。

また、人に優しさを戴いた分、自分もいつか子育てに苦悩しているママさんのお力になれたらいいなと思っています。

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