オモチャを与え過ぎると落ち着かない子どもになる?!

レゴ ブロック

少子化の影響もあり、一人の子どもが持っているオモチャの数は昔に比べて増えていると感じるご家庭が多いのでは無いでしょうか?

誕生日やクリスマス以外でも、祖父母からオモチャをプレゼントされる機会も増えているかもしれませんね。

けれども、オモチャを与え過ぎることは、本当に子どものためになっているのでしょうか?

オモチャの与え過ぎによる弊害は?

おもちゃを持つ子供

多くの心理学者の研究によると、オモチャを与え過ぎられた子どもは、性格が散漫になると言われています。(※1)

オモチャが自分の周りにたくさんあると、一つのオモチャで集中して遊ぶことが少なくなり、移り気になる傾向があるからです。

フッとした瞬間に他のオモチャが視界に入ってしまうと、次々と興味の対象が移ってしまい、じっくりと何かをしようという気持ちになれないことが原因です。

オモチャがたくさんあると、色々なオモチャで遊べて幸せだろうな、と思ったり、自分が子どもの頃はあまりオモチャを買って貰えなかったから、自分の子どもには楽しそうなオモチャをたくさん買ってあげたい、と思ったりするのは親の勘違いだと言えます。

どれくらいオモチャを与えれば良い?

知育おもちゃ

オモチャを買う頻度は、誕生日やクリスマスにオモチャを買ってあげるくらいで十分です。子どもは意外な物をオモチャにして遊ぶことができるからです。

カマボコ板、缶の蓋など、子どもが舐めたり触ったりしても、危なくなさそうな物であれば、日常生活の中にある物を与えておいても、自分で工夫して遊び始めます。

大人から見れば、オモチャとは程遠いものでも、子どもはオモチャにしてしまう能力があるからです。

オモチャを与え過ぎないことこそ、子どもの創意工夫する力を伸ばすチャンスだと言えます。

どうしても欲しがるおもちゃ、必要なものだと感じたら?

女の子

東大3兄弟(現在は4兄弟)ママとして知られる佐藤亮子ママは著書の中で『とても欲しがっていて、そのおもちゃで十分に遊べれば、誕生日などのイベントを待たせずにすぐに買っている』と書いています。そのおもちゃの遊びの旬を逃さないのが佐藤ママ流です。

買い過ぎることなく、子どもにとって本当に必要なオモチャとその時期を見極め、たっぷり遊ぶことが重要と言えるでしょう。

まとめ

テレビのコマーシャルで見るオモチャはとても魅力的に見えますし、お友達が持っていると聞けば、同じように我が子にも持たせてやりたい、と思うのが親心だと思います。

けれども、子どもが欲しがるからと言って、オモチャを与え過ぎると、落ち着きがない子どもになってしまう恐れがあります。オモチャを買う時を家族で話し合うことができると良いですね。

オモチャに遊ばれるのではなく、オモチャで遊ぶことが子どもには大切です。孫可愛さにオモチャをたくさん買ってくれる祖父母の存在は有難いですが、「落ち着かない性格になるみたいですよ」と言って、オモチャを必要以上に与えるのではなく、一緒に過ごす時間をプレゼントしてもらっては如何でしょうか。

※1 『幼稚園では遅すぎる 新装版 (サンマーク文庫)』P152を参考にしました。著者の井深大氏もお孫さんのご機嫌取りにおもちゃをプレゼントし娘さんに叱られると書いています。

参考書籍

幼稚園では遅すぎる 新装版 (サンマーク文庫 G- 108)

井深大氏はソニー創業者であり、経営者・技術者としては初めての文化勲章を受章した人物です。

そんな井深大氏が1960年代に日本各地で起こった大学紛争をきっかけに、教育に関心を寄せるようになり、幼児教育こそが日本を託す若者には重要だと考え、幼児開発協会を設立しました。

「幼児教育」と言われると、幼いうちから大人顔負けの知識を教え込む英才教育だと思われがちですが、井深大氏の提唱した幼児教育は、一般的にイメージされるそれとは異なります。子どもの可能性を引き出して、豊かな心を育てることに主眼を置いているのです。

今から約50年前に指摘していた「知識の詰め込みは子どもを追い立て、知的好奇心や自主性、豊かな精神を持つ子は育たない」という点は、今でも多くの共感を呼んでいます。

幼稚園では遅すぎる 新装版 (サンマーク文庫) |¥617 (Amazon) /¥571 (Amazon – Kindle)

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